8月 18

ハクソー・リッジ

 

「ハクソー・リッジ」

メル・ギブソンが「アポカリプト」以来10年ぶりに監督、

良心的兵役拒否者として名誉勲章を受けた デズモンド・ドスを

モデルにした戦争ドラマ。

武器を手にしないと誓った衛生兵デズモンドは

激戦地ハクソー・リッジに赴き、銃弾が降り注ぐ中

多くの人の命を救う。(キネマ旬報からの抜粋)

8月15日の終戦の日に、観に行ってきました。

まず、このお話が真実だと 言う事に驚きました。

最初、宗教色の強いドラマかなと思って、

弱冠、敬遠していたのですが。

 

さすが、メル・ギブソン監督。

商業的な見せ場を出しながら、自分の色を充分に出しています・・・・・・・。

 

というか、この監督、サドかマゾか、やり過ぎの感も有り、

賛否の声が上がるのも当然かな。

 

シンプルなストーリーですが、じゃあ、あなたはと、

問われると、いろんな意味で考え込んでしまいます。

というのは、場面、場面によって主人公に肩入れしてみたり、

相手方に賛成してみたり、(そう思わせる作品なのでしょうが)。

 

映画としても、矛盾があったり、雑な演出もあるのですが、

強引に押し切ってしまう作品でした。

 

音響もすごく、臨場感たっぷりです。(映画館で観て良かった)。

だから、ちょっと甘いかな、 82点。

 

戦争は、絶対にだめなんだけど、

話し合いで解決できない事や、

また、

両方の上の えらいさんの思惑もあるしなあ。

でも、絶対に戦争は、ダメ。

 

久しぶりに、原爆ドームへ、行ってきました。

新設なった平和記念資料館。

オバマさんの折り鶴も展示されていました。

親戚も犠牲になっています。

ちょうど、こんな真っ青な空の暑い日だったそうです。

その晩、その子孫の いとこ達でお酒を楽しみました。

平和に感謝!

 

 

8月 10

博奕打ち 総長賭博

 

 

「博奕打ち 総長賭博」

かの三島由紀夫が絶賛したという、

任侠映画の最高傑作、名作中の名作といわれる一本。

昭和42年 山下耕作監督 鶴田浩二 藤純子 若山富三郎 金子信雄などが出演。

この評判の高い作品。

私も初見なのですが、

確かに面白く、

堪能させて頂きました。

今までに、任侠映画も、何本も観させてもらいましたが、

ちょっと、この作品は突出していると思います。

ストーリーも しっかりしているし、様式美の素晴らしさ、そして、役者も適材適所。

所詮は、殺し合いの 人殺し。

ラストのセリフは、心に残ります。

 

なにか、自分の人生に任侠映画を、重ねている人は多いらしいのですが、

特にこの作品は、私にとっても、かぶさるところが多く、

ちょっと、怖い(笑)。

世の中、長生きする人は、(いい意味でも)怒りを爆発させない人ですよね。

がまんしなきゃあ。

みんな、がまんしているんですよね。でも、内にためると身体に悪い。

だから、ストレス解消に こういう映画が当たるのでしょうが、

ただ、この作品は 少し切り口が違い、

そこが、また、いいのです。

 

先週、人間ドックに 1年ぶりに行って参りました。

鼻から挿入する内視鏡検査にも、すっかり、慣れました(3度目)。

 

メーカーさんの招待で、山口県のサッシリフォーム会社を

見学に行って参りました。

いやあ、夜のお刺身が、おいしかったなあって、勉強もして参りました。

 

また、8月6日と9日が やって来ました。

核兵器禁止条約、

被爆国として、なぜ反対なのか、

北朝鮮の核の脅威としても、もっと、説明すべき。

でも、先頭に立って 署名はするべき。

 

明日から、弊社もお盆休みです。

私も、広島の両親に会いに行きます。

 

 

 

 

8月 02

君の膵臓をたべたい

「君の膵臓をたべたい」

住野よるの同名ベストセラー小説を「君と100回目の恋」の

月川翔監督が映画化。

女子高生・咲良が密かに綴る闘病日記を 

偶然見つけた同級生の僕は、

彼女が膵臓の病気で余命わずかなことを知る。

12年後、母校の教師となった僕は 咲良との

日々を思い出していた・・・・・・・・・。(キネマ旬報からの抜粋)     77点

ちょっと、点数が

からいかも。

またまた、難病物のお涙ちょうだいの作品かなあ、ありきたりだなあと。

事実、そうだったのですが、・・・・・・・・・・でも、泣きました(笑)。

いい作品だと思います。

ただ、通り魔の件は、ちょっと いただけないというか、あのまま押した方が

良かったと思います。

そして、ちょっと、きれいごとすぎる。(ここは、人によって評価が

分かれるところだとは思いますが。)

 

浜辺美波ちゃんは、可愛くて,表情豊か。

間違いなく、ブレイクするでしょう?。

 

テレビの ”ひよっこ” シリアスになってきましたねえ(笑)。

でも、このドラマ、脇役がメチャ面白い!

観ているうちに、思わず笑顔になっている自分がいます。

特に、ウェイトレス役の佐藤仁美さん。

「バウンス・koGAL」のスリムな頃からは、思いもつかない、はじけっぷり。

そして、米屋の娘の伊藤沙莉ちゃん。

(なんと、この娘も「幕が上がる」に出演していたのです。)

ほんと、うまいし、めっちゃ楽しい。

晩に一杯やりながら、録画を観ているのですが、仕事の疲れも癒されます(笑)。

 

 

 

7月 26

ヒトラーの忘れもの

 

「ヒトラーの忘れもの」

アカデミー賞外国語映画賞のデンマーク代表に選出された、史実にもとづく人間ドラマ。

ナチス・ドイツの降伏後、

デンマークの海岸に埋められた地雷の撤去作業に、

捕虜のドイツ少年兵が駆り出される。

指揮官はナチスへの憎しみと無垢な少年たちとの間で葛藤する。

(キネマ旬報からの抜粋)

観るべき、そして語るべき映画の一本です。

でも、出来れば、二回目は観たくない。

それぐらい、

半端じゃなくて、

凄まじい、いやな緊張感が全編を被います。

これが、史実とは!

 

地雷というのは、本当に残酷な兵器とか。

爆死に加えて、また、別に

火薬の量を控えて、負傷させ、敵に負傷兵の介護をさせ、目先の意欲を割く。

という効果も狙っているらしい。

だから、紛争地で、ほったらかしの地雷で子供たちの犠牲が絶えない。

戦争とは、かくもひどいものかと、一言では言い表せないぐらい、えげつない。

誰が勝者で、何が正義なんでしょう。

確かに、ナチスは、ひどかったでしょう。

でも・・・・・・・。

家に、帰ろう、家に帰りたい、という少年たちの叫び声。

もう、観ていても、涙も出ないくらいです。

 

この映画、ドイツとデンマークの共同作品というのも、

驚かされます。

今年の対象作品ですが、レンタルビデオ屋さんには、

もう並んでおります。

お薦めさせて下さい。

7月 21

メアリと魔女の花

 

「メアリと魔女の花」

メアリー・スチュアートの児童文学を原作に 「思い出のマーニー」の米林宏昌監督が

アニメ映画化。

7年に1度しか咲かない禁断の花”夜間飛行”を見つけた少女メアリ。

一夜限りの不思議な力を手に入れた彼女は、雲海にそびえ立つエンドア大学への

入学を許可された。(キネマ旬報からの抜粋)

ジブリから離れ、

一作目は、スポンサーの手前、

ヒットさせなければいけないのは分かるけど・・・・・。

ちょうど、2年前の細田守監督の「バケモノの子」と一緒だと思います。

商業的な色が濃いすぎて、作家性が殺されている。

確かに、ヒットさせなければ、2作目は、無い。

でも、ここまで、ジブリの域から、出てなくて、

単なる亜流になっているのは、残念。

「思い出のアーニー」も良かっただけに、やや期待はずれでした。

題材の選び方も、まずいし、ジブリを継承すればいいというものでもないし。

魔法もので、ジブリ的に空を駆け巡る、

ただ、それだけで個性がない。

ちょっと、きつく書きましたが、それだけ期待していたのも確かです。

なんとか、最後まで観れたのは、杉咲花ちゃんの声に、すくわれたようなもの(笑)  76点

ただ、ファミリー向けとしては、良いと思いますが。

7月 18

マルタの鷹

 

ハードボイルド探偵小説の ダシール・ハメット原作の映画化。

観たかった一本なのですが、やや期待外れ。

確かに小説は、面白いだろうと思いますが、

映画は

ハンフリー・ボガートの魅力で、持っているようなもの。

監督は、ジョン・ヒューストン。 1941年の作品。

 

大相撲、宇良関、あっぱれ!

阪神タイガース、なんとか、

夏終わるぐらいまで、楽しませて!

 

日経新聞のコラム欄に載っていたのですが、

NHKの”ひよっこ”、好評ですが、

現在の場面設定、どうも、脚本家が

あの高橋留美子の漫画、”めぞん一刻”のファンだとか。

納得!

連休に、久しぶりに家族で食事に行ってきました。

三宮の焼肉屋。(次男の誕生日祝いも兼ねて)。

神戸肉のカルビもおいしかったのですが、なんといっても、

ホルモンの まるちょうが最高。

嫁に言わせれば、”あんた、店に入る前は しんどそうやったけど、出る時は、顔色が

全然違うで”とのこと。

そうです、アルコールと脂(あぶら)が、エネルギーなのです。(笑)

7月 13

アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場

 

「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」

ナイロビで発見された自爆テロ計画。米軍最新鋭のドローン偵察機で

英米合同捕獲作戦を指揮する 英国諜報機関の女性大佐パウエルは、

ネバダ州米軍基地に

ミサイル発射を指令。

しかし、殺傷圏内にパン売りの少女が。

大佐は爆撃を断行しようとするが・・・・・・・・・。(キネマ旬報からの抜粋)

緊張感の有る演出は、見事です。

時代を現わし、現代、今、観るべき作品の一本ではないでしょうか。

現場から 遠く離れた米軍基地から操るドローン。

指名手配のテロ犯が立てこもるアジト。

何年も追いかけて、やっと、見つけたテロ犯たち。

しかも、今から体に爆弾を巻いて、

実行しに行く準備をしている。

これを見逃せば、また新たな、多くの犠牲者が出る。

しかし、そのアジトの周辺に可愛いパン売りの少女が。(おっさんだったら、良いのかと言う事は、

おいといて)

撃つか、撃たないか。

 

人道上の問題で、反対しているのかと思えば、

そこに、政治的な理由もからむ。そして、

上が決めかねて、責任のなすり合いも始まる。

 

最初は、今、このテロ犯を見逃せば、

多くの犠牲者が出ることが予想されていたので、

私も撃つべきかなあと思ったのですが(このブログでも

いつも言っておりますが、自分では中道だと思っております。)

いや待てよ、あくまで、それも予想であるし・・・・・・・・むずかしい。

やっぱり、だめだ。

 

しかし、ヘレン・ミレンは、軍人の冷酷さ、強さを見事に現わしていたし、

また、小鳥の偵察機は もひとつだったけど、

虫は、す、凄すぎる。

 

いつの時代も 大国のエゴと

勝手の良い都合で、

一般人が犠牲になるのは、一緒。

あえて言わせてもらうと、白人の人種差別もそのひとつ。

広島や長崎に落とした理屈と、全く同じ事。

 

でも、やられたらやり返すのは、どこの国もそう思うらしい。

それをしないのは、日本だけということも。

 

昨日のゴルフは、雨と湿気の蒸し暑さで 大変でした。

全員、集中力を欠いて、ボロボロ(笑)。

 

 

7月 11

北陸代理戦争

 

「北陸代理戦争」

1977年 東映作品。

 観たかった一本です。

深作欣二監督、松方弘樹、野川由美子主演のやくざ映画。

北陸の人が 気い悪くなるような、

また、

その後、主人公のモデルが殺害されたという、

いろんな意味での問題作。

ちょっと、まとまりが・・・・・・・ないような。

 

この間、社員会で大阪北新地のちょっとおしゃれな焼鳥屋さんで納涼会をした後、

バーで、どうもしこたま飲んだみたいで、

翌朝、酔っぱらい運転みたいな状態で、

6団体の組合のボウリング大会に

出掛けました。すると、

案の定、到着すると、酒臭いとのこと。

賞品を自動車に積んでいたし、挨拶もしなければいけなかったとはいえ、

また、バカなことをしてしまいました。

反省しています。

 

タイガース、ふんばれ!

7月 07

三十九夜

 

「三十九夜」

御存じ、アルフレッド・ヒッチコック監督の「バルカン超特急」と並ぶ初期の傑作。

ミステリー・サスペンス映画の教科書と言われるだけあって、

最初から、ぐいぐいと(半ば強引に)引き込む手法。

ただ、短い尺は良いんだけど、

ラストは、もう少し説明して盛りげても良かったのでは。

 

プロ野球の元監督、上田利治氏が亡くなりました。

セでは、私は、タイガースですが、

パでは、ブレーブスを応援し、西宮球場へも、足を運んでおりました。

ご冥福をお祈りします。

 

この間、あるラジオ番組で、”猪木VSアリ”戦から、

41年という話があったのですが、

そうか、あの 1976年6月26日から

もう、41年も経ったのかと・・・・・・。

あの時は、興奮したものです(笑)。

 

今朝の朝日新聞に載っていたのですが、

ポン・ジュノ監督と是枝裕和監督の対談を

石飛徳樹記者が記事にしていました。

 

この間のカンヌ国際映画祭での、ネット配信のことにも

触れておられました。

根っこは、やはり映画は映画館で観るのが基本、

ということには、もちろん、

そうだと思います。

でも、監督として、

商業映画もいいが、やはり、

作家性の強い作品を出すためにも、(ネット配信は)

表現方法のひとつというのも、納得できます。

 

7月 01

22年目の告白ー私が殺人犯ですー

 

「22年目の告白ー私が殺人犯ですー」

韓国映画「殺人の告白」を日本でリメイクしたサスペンス。

22年前に5人の犠牲者を出しながら、未解決のまま時効を迎えた連続殺人事件。

その犯人を名乗る男が突如、記者会見を開き、告白本を出版。

世間に一大センセーションを巻き起こしていくが・・・・・・・・。(キネマ旬報からの抜粋)

81点

 

阪神大震災の頃を起点にした物語。

冒頭に当時の映像が流れ、

こちらとしては、一瞬、身が縮んでしまいます。

 

現在、大ヒット中です。

確かに韓国映画みたいで(実際、韓国映画のリメイク)、

俗っぽいけど、面白いです(笑)。

この監督も、最近注目されてきた監督ですが、

去年の「湯を沸かすほどの熱い愛」の中野監督みたいに、

上手く商業映画をこなしているなあと思いました。

脚本も良く、うまく映像化していますが、

惜しいかな、ラストあたりが、長すぎの上、説明過多。

しかし、

藤原達也は上手いし、風俗も良く表していましたし、

こんなことはありえないと言う事を、上手く映像化していました。

予備知識なしで観られることをお薦めします(笑)。

 

本日で、ブログ、丸3年。ありがとうございます。

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