シン・仮面ライダー

「シン・仮面ライダー」

1971年の放送開始から50周年を迎えた2021年、

新たに劇場映画として製作が発表された。

庵野秀明が新たな解釈で監督・脚本を担う。(キネマ旬報からの抜粋)

僕的には、嫌いじゃあないけど(笑)

否定的な感想が目立ちます。

庵野秀明監督  池松壮亮  浜辺美波  柄本佑などなど豪華な配役。

しかも、長澤まさみに似ている人が

出ているなあと、

途中まで思わせぶりにするメーキャップのすごさ。

無駄な配役もあるなあと思ったのですが、

ハチオーグは映像的に面白かったです。

庵野色の強い作品になってしまいました。

それはそれとして、僕は、石ノ森章太郎作品では

何といっても”サイボーグ009”が

大好きでした。

あの作風は、やはり沁みます。

特に、009と002が

地球に落ちていく場面は

小学生の私でも感動モノでした。

 

ラグビーワールドカップ開幕です。

タイガース、マジック10   カウントダウンに入りました。

昨日は、母のお見舞いで、広島のマツダ病院に行きました。

カープ、もうちょっと、ねばりんさいよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

AIR エア

「AIR エア」

伝説のナイキシューズ ”エア ジョーダン”

誕生を描くドラマ。

1983年、CEOのフィル・ナイトから

バスケットボール部門の立て直しを

命じられたナイキのソニー・ヴァッカロは、

新人選手マイケル・ジョーダンを発掘し、

一発逆転の賭けと取引に出る。(キネマ旬報からの抜粋)

先週、今週と大盛り上がりのバスケット。

男子バスケ五輪の出場権を獲得し、

めでたいことです。

そんなバスケ業界をビジネス面から描いたこの作品。

面白かったです。そして、勉強になりました。

しかし、アメリカという国の本質を

まざまざと見せつけられました。

良い点は、誰にでもチャンスがあり、

変化もできるし、冒険もできるし自由もある。

でも、成功するのは

一部の人であり、ほとんどの人は失敗したり挫折する。

ましてや、新人選手に賭けるのはケガもあるし

ビジネスとしては、相当リスキー。

監督は、ベン・アフレック

出演は、マット・ディモン  ベン・アフレックなど。

NIKE、ジョーダン、プロスポーツ、ビジネス、実話、バスケットボール界、

また、母親の存在、差別などの裏側などなど、

エンタメ的にも、面白かったです。(結果を知っていても)

資本主義の短所でもあり、またロス五輪のあたりで、

オリンピックも商業主義になる頃のお話。ある意味、時代を

映しています。

しかし、拝金主義が、ひどくなってきたので

今ではこういうお話も無理かもです。

映像で見せずに、

会話が中心になる作品でしたが、

楽しめました。

 

先週は、難波に新しくできた センタラ グランドホテルという

タイを代表するホテルの日本第一号で、

業界の納涼会がありました。

屋上の”クルード・デッキ”そして隣接する”スモーク&スピン”というバーでした。

見晴らしは最高でした。

 

母が、敬老の日に

標語で入賞いたしました。(今年で、89歳です)

”子達の笑顔 共にほほえむ 祖父母達”

 

 

 

 

 

 

 

 

65シックスティ・ファイブ

「65シックスティ・ファイブ」

アダム・ドライバー主演のSFサバイバル・スリラー。

航行中の宇宙船が小惑星帯と衝突し、

未知の惑星に不時着。

船は大破し、生き残ったミルズは

脱出船を捜索する中で、

1人の少女コアと出会う。

しかもその惑星は、

6.500万年前の地球だったのだ・・・・・。(キネマ旬報からの抜粋)

スコット・ベッグ  ブライアン・ウッズ監督

なんと、あのアダム・ドライバーの主演。

共演はアリアナ・グリーンブラット。

93分の、よく言われるB級作品の類ですが、

まあ、それなりに、それなりに。(失礼)

 

 

長期ロードから、一ヶ月ぶりに本拠地甲子園に帰ってきた

タイガースを

今週の火曜日に観に行きました。

マジックを減らし、

アレにまっしぐら!を期待して、

行きました。

良い試合でした。

ただそれだけです。(笑)

まだまだ、余裕です。

でも、なんで、カープは強いのか。

よくわかりませんが・・・・・。

これで面白くなってきました。

 

3点シュート、凄いですね。(バスケ)

ラグビーも、いよいよワールドカップ開幕。

楽しみですね。

 

 

 

 

 

ジェロニモ

「ジェロニモ」

アメリカ   1993年製作の西部劇

ウォルター・ヒル監督

ジェイソン・パトリック  ジーン・ハックマン  ロバート・デュヴァル

マット・ディモン

合衆国騎兵隊を相手に抵抗した

伝説の

アパッチ族の戦士ジェロニモの

人間像を描き、

アメリカの歴史の暗部に

光を投げかけた西部劇。

豪華な配役、そして、脚本はジョン・ミリアスとラリー・グロス。

ワタクシの大好きな「ウインド・リバー」に繋がっていくような、

そういう流れの作品でした。

裏歴史を描く1993年の問題作。

でも、映画の出来としては、惜しいかな(キャスト、スタッフが豪華な割に)

平凡な出来。

もう少し、声を大にして、問題提起して欲しかった感があります。

 

福島の処理水問題。

昨日、放出!

科学的には良しとするのだろうが、

明日、明後日にその結果が出るものでもないし、(海外からの批判は外交上の問題だから、

別として)

ましてや、いくら責任を持つといっても、

政府や東電は信じられないし、

時代が変わったとか、人が変わったとかで済まされるのがオチ。

”トイレのない高級マンション”

原子力は、功の部分も多いが、人類が、まだ、

扱えるものでもないような・・・・・。

 

ロシア、プリコジン死す。

北朝鮮のロケット発射、失敗。

テリーファンク、死去。

昨日のゴルフ、雷雨に見舞われる(初めて、雷が恐ろしいと感じた)。

 

しかし、何といっても、ショックだったのは、

大谷さんのケガ!

 

 

 

 

 

 

 

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE

「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」

トム・クルーズ主演のアクション大作「ミッション:インポッシブル」シリーズの

第7作目。

シリーズの随所に張り巡らされた伏線が交差する”集大成”として、

イーサン・ハントに、

かってない極限のミッション(決断)が

迫られることになる。

怒涛のアクションが展開。

監督は本シリーズで3作連続の監督を務めるクリストファー・マッカリー。

(キネマ旬報からの抜粋)

1年前の「トップガン マーヴェリック」と同様、

トム様、凄かったです。

テレビのCFで、崖から飛び降りるシーンが見せ場かなと思っていましたが、

とんでもないです!

終盤のオリエント急行・・・・(トンネルと列車落下の場面なんか)

まさに手に汗握る(古い言い方)!

トム、PARTTWOも観に行くよ(笑)

ストーリーも解りやすく(笑)

音響も素晴らしく、堪能致しました。

81点

 

最近の世の中は、白と黒のどちらかでなければみたいな極端になっていますが、

本来は、もっと複雑なんだというご意見もあります、

でも、映画に関しては、どっちも面白いね(笑)

 

朝、ラジオを聴きながら、車で通勤しているのですが、

高校野球が真っ盛り。

ということで、好きな野球漫画の話をしていました。そこで、ワタクシも。

”巨人の星”(というか、あの頃は、みんな、梶原一騎に洗脳されていました(笑))

”ドカベン”もいいけど、僕は、水島新司さんは、”あぶさん” ”エースの条件”が好きでした。

そして、ちばあきおさんの”キャプテン”

ちばてつやさんの”ちかいの魔球”

ちょっと下の世代ではあだち充さんの”タッチ”が新鮮でしたね。(僕は”日当たり良好!”が

お気に入りでしたが)

懐かしいです。

 

プロ野球は、タイガースに

なんと、マジックが点灯。

38年ぶりに、2度目の日本一を目指せ!

(なんか、笑うしかない歳月が過ぎているよね)

 

 

 

 

 

 

 

君たちはどう生きるか

「君たちはどう生きるか」

宮崎駿が、2013年の「風立ちぬ」以来、10年ぶりに

監督を手掛ける長編アニメーション。

前作の公開時に表明した引退を撤回して挑む。

タイトルは、宮崎監督が少年時代に読んで感動したという

吉野源三郎の著書 ”君たちはどう生きるか”から

引用されているが、

原作、脚本は宮崎駿のオリジナルストーリーだという。

公開まで内容もキャスト・スタッフも明かされないことが、

明言されている。(キネマ旬報からの抜粋)

君たちは、宮崎駿を、どう評価しているのか?

観終わった直後に、こう思いました。

確かに集大成感がありありと、感じられました。

ただ、宮崎監督も、黒澤や、

娯楽と芸術を上手く映像にしていた監督さんのように、

年齢を重ねるごとに

作家性が強くなり、芸術色に染まり難解になっていくのは

仕方がないと思います。

だから、難解な哲学書を何回も読まなければ

理解できない状態に

なるのと一緒だと思います。

それが狙いで、劇場に何回も足を運ばせる作戦だとは思いませんが、

監督自身も事前に解りにくいという発言や

事前情報が、まったくありませんでした。だから、

いろんな価値観の人がまっさらの状態で観たのですから、

賛否両論渦巻くのは

当然だと思います。   77点

メタファーという言葉がよく出てきます。

映画ではよく使われる手法で、”暗喩”のことですが、

ワタクシとしても、確かに良い作品というのはわかるのですが、

本当に全体がまだつかみきれず、

だから、解ったふりをするほどでもなく、

ワタクシが馬鹿なのか、どうなのか

もう一度観て、確かめますか?(笑)

 

タイガース、強いぞ!

 

また、終戦記念日がやって来ます。

 

弊社も明日からお盆休みです。

まだまだ暑いです。

皆様もご自愛くださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

エンパイア・オブ・ライト

「エンパイア・オブ・ライト」

1980年代初頭、イギリスの静かな海岸の町マーゲイド。

地元で愛される映画館エンパイア劇場で働いている女性ヒラリーのもとに、

黒人青年スティーヴンが現れる。

厳しい不況下でも前向きに生きるスティーヴンに、

ヒラリーは希望を見出していくが・・・・・。

(キネマ旬報からの抜粋)

*警告! アマゾンプライムさん、

字幕の色が、黒色で、映像の色とほとんど被り

読めない。新作に多々有る。金返せ!(笑)

昔、劇場で観た「大統領の陰謀」が

これと反対で、白色の画面が多いのに、字幕が白だったことを思い出しました。

まあ、映画館で観ない俺が悪いのか。

(気を取り直して、次!(笑))

映像は素晴らしい!

特に海辺の花火のシーン。

1980年代の英国の人種問題や社会問題。

サム・メンデス監督、上手いというか、手慣れた演出だなと

思いましたが、

あと一歩、深く鋭い描写が欲しかったと思います。

 

タイガース、アレに向かって突き進め!

高校野球も始まりました。

エンゼルスは、やっぱりダメか?

 

先週は、人間ドックの帰りに

大阪梅田で、映画「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」を

観ました。

トム君、若いね!

 

 

 

 

 

 

 

 

里見八犬伝

「里見八犬伝」

2回目です。

1983年のお正月映画

角川春樹事務所制作   東映   監督 深作欣二

キャスト 薬師丸ひろ子

当時観て 余り出来がよろしくないなという記憶だったのですが、

なぜか観てしまった。

やはり面白くなかった。(笑)

長い。

不出来な時の角川の典型的な作品。

金はかかっているけど、上っ面だけの例。(失礼!)

千葉真一の使い方ももったいない。

 

8月6日がまた、近づいてきました。

僕の根底にあるのは、

”原爆”と”桐灰”と”阪神大震災”です。

 

”はだしのゲン”が広島市の平和学習の教材から外されたそうです。

いろんな意見があるとは思います。

ただ、僕は事実を伝え、子供たちがそれぞれどう判断するかだと思います。

思想の押し付けは、無理があると思います。

 

 

 

 

 

 

 

フェイブルマンズ

「フェイブルマンズ」

スティーブン・スピルバーグが映画監督になる夢を叶えた自身の原体験を映画化。

両親に連れられて初めて映画館を訪れ、映画に魂を奪われたサミーは、

8ミリカメラで家族の記録や妹や友人たちが出演する作品を

撮影し始める。

やがて一家は西部に引っ越すことに。(キネマ旬報からの抜粋)

我々の世代では、アメリカのホームドラマは、馴染み深いものが

あります。

物語的には、アメリカの離婚の多さとユダヤ人差別を、

(悪く言えば)味付けにしている感じです。

もっと、出世物語を派手に演出するのかなとも思いましたが、

さすがスピルバーグ、

両親への愛情がにじみ出ている良質な作品だと思いました。

今更ですが、映画(活動写真)は、一枚の写真が、多く、速く動きます。

記録としても、また物語としてもです。

当時としても(スピルバーグの青年時にも)、強烈に印象的に残る映像がありました。

それが、反面、良いのか悪いのか

怖いエピソードとしても、残っていきます。

スピルバーグ作品は、娯楽から社会派、そして作家性の強い作品へと、

よくある監督さんのパターンへとして、流れていきます。

でも、ボクたち世代には、

やっぱり、重要で欠かせない監督の一人には違いありません。

そして、

その当時、スピルバーグやルーカス作品になくてはならない人もいましたよね。

そうです、ジョン・ウィリアムズですよね。

私も映画好きになったのも、ジョン・ウイリアムズの影響が大きかったというか、

その頃の大ヒット作品には必ず、この人の名前がありました。

「ポセイドン・アドベンチャー」  「タワーリングインフェルノ」

そして、「スターウォーズ」や一連のスピルバーグ作品などなど。

またもう一度、

スピルバーグ作品に話を戻しますが、

当時、アメリカでは、

社会全体が、ベトナム戦争などの影響で

ニューシネマ全盛でした。

そこに、娯楽作品を復活させ、

映画館に人を呼んだのは間違いなくスピルバーグのおかげです。

そこで、ワタクシの好きなスピルバーグ作品。

①レイダース 失われたアーク(聖櫃)

②ジョーズ

③ジュラシック・パーク

④プライベート・ライアン

⑤シンドラーのリスト

他にも、 戦火の馬  ブリッジ・オブ・スパイ   カラーパープル

太陽の帝国などなどです。

 

先週、25日、日本三大祭りの一つである、

大阪天神祭りに行ってきました。

川沿いのホテルの3階の中華料理店で、

業界の会合と懇親会が催されました。

4年ぶりということで、人出の多いこと。

花火と船渡御を楽しみました。

 

まだまだ、早いけど、

セ・リーグ首位攻防戦。

カープ、付いてくるように!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

シスター 夏のわかれ道

「シスター 夏のわかれ道」

看護師として働くアン・ランは、

医者になるために北京の大学院進学を目指していた。

ある日、疎遠だった両親を交通事故で失い、

見知らぬ6歳の弟が突然現れる。

人生に悩みながらも成長する少女の姿、

揺れる姉弟の絆が

観る者の心を動かす感動作。

(キネマ旬報からの抜粋)

同時期に観た「あのこと」と一緒で、女性の立場を描いています。

国によって女性の地位向上の進み方が違うのは

よくわかるのですが、

ただ、「あのこと」よりは

同じ東洋人を描いているこちらの作品のほうが

いろんな面で共感できます。

もちろん、女性の立場だけでなく、国の在り方や慣習などもありますし、

それも勉強になります。

必要以上に自分の責任を問うおばさんとか、

その反対の叔父さんとか、

そういう人たちは、僕の周りにも、いっぱいいます。(笑)

家父長制、男尊女卑、一人っ子政策のことなどなど、(国の政策批判も含めて)

よく中国も、こういう作品を認めたなとも思います。(笑)

ラストは定番になりますが、仕方ないかな。

僕としては、旅立って欲しかったか?(笑)

中国映画も、そろそろ経済発展が

緩やかになってきましたので、

日本の昭和20、30年代の

日本映画の隆盛期の後のように、

映画も経済も後を追うようなカタチになってくるのでしょうか。

 

暑いですね。本当に肌に刺さるような暑さです。

皆様、ご自愛くださいませ。

ただ、ワタクシは、この間、ゴルフに行ったときに

どうも、軽度の熱中症にかかったみたいです。

年齢を考えなければいけないですよね。当たり前ですが。

暑い夏と言えば、また

8月6日がやってきます。

阪神大震災の後、広島の祖母に電話した時、

”大変だった”と言った後、

”な~に、原爆に比べたら、たいしたことないじゃろう”と、

言われました。

当然何も言えなかったです。

閑話休題

広島カープ、今年は強いのう!

頑張りんさいよ、

でも、最後はタイガースじゃけん。