9月 29

喜劇 愛妻物語

「喜劇 愛妻物語」

「14の夜」に続き、足立紳が自伝的小説を自ら映画化。

売れない脚本家の豪太は、妻チカ、娘アキとの3人家族。

セックスレスに苛まれている豪太は妻の機嫌を取ろうとするが、

チカは夫に冷たい。

ある日、豪太は取材を兼ねた香川への家族旅行を提案する。(キネマ旬報からの抜粋)

劇場に行きましたが、

連休中でもあり、また、コロナと共生?

ということでもあり、混んでいました(笑)。

水川あさみさんは上手いというより、熱演でした。

濱田岳さんは、いつも通りの安定した達者な演技。

子役の 新津ちせちゃんは、確かに、うまい!

でも、このお嬢さん、新海誠監督の娘さんで、

Foorinのメンバーなんですね。全然、知りませんでした(笑)。

監督、脚本の足立紳さんは、キネ旬誌上で お馴染みなので、よく存じてました。

いろ~んな意味で、きわきわを描いているんだけど、

(塀の上で、どちらに転んでもおかしくない、

品のない一歩手前のような作品。 失礼!)

惜しいと思います。76点

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月 24

スパルタカス

「スパルタカス」

1960年制作公開。

スタンリー・キューブリック監督、カーク・ダグラス主演の大作。

初見です。観たかった作品です。

見応えはありました。

脚本は、あのダルトン・トランボ。

「ジョニーは戦場に行った」の監督ですから、奴隷制をテーマにしているのも、さもありなんです。

(他には、「ローマの休日」や「パピヨン」などの脚本も)

 

この連休中の、混雑ぶり!

いよいよ、コロナウィルスとの共生ですね。

お互いに頑張りましょう、気を付けましょう!

 

最近? 俳句がちょっとしたブームなのですね。

友人たちも、LINEで披露しています。

確かに、我々世代には頭の体操にも

ちょうどいいですね(笑)。

それと季節感が、たまりません。

日本って、いいですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月 18

「ダイ・ハード」 「ブラック・レイン」 「インディジョーンズ最後の聖戦」(1989年 昭和64年 平成元年)

 

天安門事件、美空ひばりが死去した

1989年 昭和64年 平成元年

独断と偏見の我がベスト10

洋画です。

①ダイ・ハード       ②ブラックレイン      ③ミシシッピー・バーニング

④小熊物語      ⑤バットマン        ⑥レインマン      ⑦ワーキング・ガール

⑧メジャーリーグ   ⑨インディジョーンズ 最後の聖戦      ⑩リーサルウェポン2 男の約束

 

「ダイ・ハード」は、ダントツの面白さでした。

大相撲、今場所は、ちょっと興味が薄れますね。

菅内閣の船出かぁ!

ゴルフも、ちと、ご無沙汰です。

先日、免許更新に行きました。

延長していたのですが、当日、

兵庫県は予約制ではなく、受け付け順でした。

だから、暑い中、老若男女、

みんな、屋外で並ばされました。

ちょっと、考えてよね。

少し、秋めいてきましたが、ワタクシの頭の髪の毛も、

最近、とみに秋めいてきました。寂しい(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月 14

「黒い雨」 「あ・うん」 「ゴジラVSビオランテ」(1989年 昭和64年 平成元年)

 

独断と偏見の我がベスト10

昭和天皇が崩御され、平成が始まり、

手塚治虫が死去した

1989年 昭和64年 平成元年

まずは、邦画

①黒い雨   ②あ・うん   ③社葬     ④魔女の宅急便     ⑤ゴジラVSビオランテ

⑥君は僕をスキになる     ⑦その男凶暴につき      ⑧どついたるねん

⑨千利休 本覚坊遺文       ⑩座頭市

個人的には「ゴジラVSビオランテ」が大好きです(笑)。

神戸三宮のステーキハウスで、食事をした後に鑑賞。

嫁が長男を妊娠中に観た、懐かしい思い出です。(案の定、もどしていました(笑))。

 

少し、涼しくなってきましたね。

自民総裁選は、今日ですか。

先日、新聞に載っていたのですが、

1957年、昭和32年(私の生まれた年ですが)の時点の

日本人の平均寿命、

男性は、63,24歳

女性は、67,6歳だそうです。

小生は、今、63,4歳。

なんか、おまけをもらった、得した気分?(笑)。

黒沢清監督、ベネチア国際映画祭

監督賞、おめでとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月 08

黄金

「黄金」

1948年制作公開の作品。

ハンフリー・ボガードの汚れ役でもあり、男くささ満載の映画。

ジョン・ヒューストン監督。

ハードボイルドとサスペンスと

ちょっぴり西部劇という感じです。

人間模様も面白かったです。

 

今月末に、ジャーナリストの須田慎一郎氏の講演会に

銀行の招待で行くはずだったのですが、

このコロナ禍で、またも中止。

残念です。

今、このご時世、この人だったら、

テレビで言えないことも、しゃべってくれそうだったのに (笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月 01

リチャード・ジュエル

「リチャード・ジュエル」

クリント・イーストウッド監督が、アトランタ オリンピック爆破テロ事件の

真実に迫ったドラマ。

1996年。オリンピック開催中に爆破テロが発生。

容疑者として逮捕された、爆弾の第一発見者リチャード・ジュエルを

救うため、弁護士のワトソン・ブライアントが

立ち上がる。(キネマ旬報からの抜粋)

やっぱり、イーストウッド監督は

話の持っていき方が、うまい!

ちょっと、強引なところも有りますが・・・・・・・。

サム・ロックウェルは、上手いねえ。

 

安倍首相、お疲れさまでした。

色々と言いたいことは有りますが・・・・・・・。

それにしても、次は、菅さんか⁈

意外と、岸田さん、人気ないですね。

タイガースの藤川投手も、お疲れさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月 26

ジョジョ・ラビット

「ジョジョ・ラビット」

「マイティ・ソー バトルロイヤル」の タイカ・ワイティティが

監督・脚本・出演を務めたコメディ。

第二次世界大戦下のドイツ。

心優しい10歳の少年ジョジョは、

青少年集団ヒトラーユーゲントで、立派な兵士になるため、

空想上の友だち”アドルフ”の助けを借りて、

日々奮闘していた。(キネマ旬報からの抜粋)

喜劇なんだけど、悲劇。高評価の作品です。

ボクの好きな今村昌平監督の悲喜劇みたいな作品なんだけど、

もひとつなじめないのは、洋画と邦画の違いかしらん。

前半は、ややもすれば退屈だったのですが、後半は

俄然面白くなりましたね。

サム・ロックウェルが、もうけ役です。

 

先日、日本経済新聞に池上彰さんの記事が

掲載されていたのですが、

アメリカのトランプ大統領や、その娘も

あのハーバード大学級の大学に

ある程度の学力さえあれば、

コネやカネで簡単に入れるのが、最近のアメリカらしいです。(卒業は難しい?)

だから、益々、一流大を卒業したセレブな人たちは

上から目線で、モノを言い、大衆の気持ちが解らない。

そんな、時代だそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月 21

君が世界のはじまり

「君が世界のはじまり」

ふくだももこの2つの小説を、脚本家・向井康介が

一つの物語に再編し、ふくだ自らが監督した青春ドラマ。

大阪の端のとある町。

高校2年生の えんは、彼氏を頻繁に替える親友の琴子と

退屈な毎日を送っていた。

そんなある日、琴子がサッカー部の業平君に

一目惚れする。(キネマ旬報からの抜粋)

76点

 

ミニシアターの応援に行って参りました(笑)。

 

俺が、個人的に

うっとうしかった中高生時代を過ごしていたからか、

中高生を描いた作品に、

あまりなじめない・・・・(笑)。

まっ、それは半分冗談として、

前作の「おいしい家族」より評価の高い作品ですが、

僕的には、乗り損ねました。

監督の自伝かな?若い役者さんたちは、皆、生き生きとした演技でした。

 

今年の”おおさかシネマフェスティバル”に、この監督さんも

松本穂香さんも来られる予定でしたが、このような状態だと、

来年の開催も怪しいですね。 コロナ、何とかならんか。(脚本家の向井さんは三年前に来られました。)

それにしても暑い。

プロ野球も、とどめを刺された。(泣)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月 17

荒野の誓い

「荒野の誓い」

クリスチャン・ベール主演の西部劇。

1892年、ニューメキシコ州。

かってインディアンと戦った騎兵隊のジョー・ブロッカーは、

シャイアン族の酋長

イエロー・ホークの護送任務に就く。

途中、コマンチ族に家族を殺された

女性ロザリーを加え、

旅は続くが・・・・・・・。(キネマ旬報からの抜粋)

映画は時代を映す。

この作品も、今だからこそ撮れるというものかな。

誰の側にも立ってはいません。

こういう時代だったといえば、それまでですが。

そりゃ、こういう歴史があるから、この国では、

暴力は憎まれているとは

思いたいのですが・・・・・・・。

作品的には、やや、長い。1時間40分ぐらいにすれば、締まったかも。

 

お盆休みも終わりましたが、皆さんは、どうお過ごしになられましたか?

なんか、消化不良なお休みでしたね(笑)。

 

休み前には、恒例の人間ドックに行ってまいりました。

 

渡哲也さん、ご冥福をお祈りいたします。兵庫県淡路島出身。でも、僕的には、弟さんの方が、

映画によく出てらっしゃたので、印象が深いです。

ただ、渡哲也さんの場合は、全盛期の頃、映画の斜陽期に入り、

また、事情があり、

テレビ中心で活動を余儀なくされたのは、少し惜しい気がします。

 

1976年から始まった”おおさかシネマフェスティバル”

この間、お聞きしたのですが、大林監督が、このシネフェスに

何度も、何度も来られていたそうです。

残念、一度、お話しさせて頂きたかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月 11

海辺の映画館ーキネマの玉手箱

「海辺の映画館ーキネマの玉手箱」

大林監督が20年ぶりに出身地である広島県尾道市で

メインロケを敢行、戦争や映画の歴史を辿るファンタジー劇。

尾道の海辺の映画館が閉館の日を迎え、日本の戦争映画大特集の

オールナイト興行を見ていた3人の若者が

スクリーンの世界へ

タイムリープする。(キネマ旬報からの抜粋)

 

78点

ボクの好きな大林作品は、余り大林流の

スパイスのきつい作品より、

ソフトな方が僕的には受け付けるのですが、・・・・・・・。(実験映画と商業映画の中間(笑))。

 

違う、違う、

思い出しました。記憶が、サーッと浮かび上がりました。

そうだ、そうだ!

大林監督の劇場第1作「HOUSEハウス」を観た時と

同じ気持ちに戻りました。(併映は山口百恵の「泥だらけの純情」)

あの頃、自主上映とCFディレクターという今までにない肩書で、

時代の先駆者という触れ込みでした。

いかにも実験映画という感じで、少し戸惑ったのを覚えているというか、

それが、鮮明によみがえりました。

そうです、大林監督の真骨頂は、

あの私が好きな”尾道三部作”ではなく、

これこそが、監督の面目躍如の作品だと思います。

だから、この映画は、本当に大林色に染まった作品だと思います。

ファンタジーに実験を加え、

メッセージ性の強い、作家性の高い作品だからこそ、この作品が

各評論家に、大絶賛されているのもうなずけます。

 

だから、今から私が述べるのは、この映画は映画としては、見るべきものも多く

優れていると思いますが、

アクマで、一個人としての、この映画のメッセージテーマに対しての感想です。

 

前半は近代史の日本人同士の殺し合い、後半は現代史の日本人が殺し殺される場面の連続。

挙句の果ては、日本人が大虐殺されるラスト。

このブログでも、ちょくちょく書いてはおりますが、

やはりこの描き方は、少し違和感を感じます。

戦争は狂気だとは解かりますが、

どちらがいい悪いはないと思います。

 

原爆を落としたB-29エノラ・ゲイ号の白人乗組員たちは、(黒人はいません)

全く、もう一回言ってもいいぐらい,全く、罪の意識はないそうです。

早く戦争を終わらせたとか、お互いの国の被害者が少なくて済んだとか、命令だから仕方がないとか、ソ連の赤の恐怖が迫っていたとか、パールハーバーの仇とか、

日本が原爆を持っていたら同じことをするだろうとか、・・・・・・・。そして、

乗組員たちどころか、多くの(白人)米国民が、そう思っているそうです。

あの時代でも、非戦闘員、いわゆる一般市民に攻撃してはいけないという国際法があるにも関わらず、

14万人の人たちを即死させ、後に計30万人の人たちが亡くなっています。

しかも、3日後に長崎にも落としています。広島への影響被害はわかっていたはずです。それどころか、

広島と長崎の原爆の種類は違うそうです。

明らかに、実験です!

その後、乗組員たちは全員、長生きし、裕福な生活を満喫したそうです。

誰も、バチが当たらなかったみたいですね(苦笑い)。

米国以外の外国人は、広島を訪れて、現実に触れた時、”なぜ日本人は復讐しないのか?怒らないのか”と言うそうです。

(まあ、徹底的に叩かれましたし、戦後教育や、金など援助も受けていますし、安保もありますし)

でも、

やはり、亡くなった方は国の犠牲者なのか、それでは浮かばれないだろう、みんなを守ったのだ、その人たちを忘れるな、か、

天皇の責任か、

いや、アジアを米英などの植民地侵略を,最終的に防いだのだとか、

いやいや、やはり、白人の差別主義だよね、人種差別ですよ、とか。

宗教、貧富、教育など。

監督も、各論じゃあなく、総論で考えろとおっしゃるのもよく解ります。

もう一度書きますが、この作品は本当に

自主映画、実験映画の代表だった監督の集大成の作品であり、

また、その思いや情報のあふれた作品、

よくできていると思います。大林哲学フィロソフィーの塊みたいな作品でした。

僕の意見は、アクマで、個人の感想です。

確かに、監督が言うように、今の日本、いや、世界は資本主義、金が絡んだスクラップ、アンドビルドの繰り返し。

正義ではなく、人は正気であれ。

負けた国だから、反戦が判る。

ただ、僕は日本人の多くは、よく解っていると思うし、他国はどうよと。

だから、日本人が、反省したり、過ちを繰り返すのを恐れるのじゃあなくて、このことを、

もっと世界に。

国ではなく、各個人、人として発信すべきだと思う。

そうじゃないと、監督が言うように、人は、国に流されるでしょう。

コロナウイルスもそうだけど、自分で判断しないと。

国には頼れません。

ただ、国は社会的な弱者には手を差し伸べてほしいと思います。

何度も書きましたが、僕は右でも左でもないつもりです。バランスをとっているつもりです。

理想は持ちますが、現実を踏まえているとも思います(笑)。

感謝の心を持っているのも日本人。有名な話ですが、他国には、もったいないという言葉がないそうですが、

大陸的な考えとの違いでしょうか。

 

最後にもう一度、

大林監督、有難うございました。