思い出のマーニー

 

「思い出のマーニー」

ジョーン・G・ロビンソンの児童文学をアニメ化した、スタジオジブリの最新作。

心を固く閉ざした12歳の杏奈は、療養先の海辺の村で、閉じ込められた金髪の少女

マーニーと出会う。それを機に、杏奈の身に不思議な出来事が次々と起こる。

(キネマ旬報からの抜粋)

最初、(宮崎駿作品以外は、)いつも、これだったら実写でやればいいのにと思うことが

多かったのですが。

この作品も途中までは、そう思いました。でも、最後まで観ると、ああ、そうか、

ファンタジーだったんだなって・・・・・・

宮崎駿作品の女の子とは、一味違いました。

中学生以上の(思春期の)女の子?が観るべき作品に思えます。(ちいさいお子さんは、ちょっと

しんどいかな)

しかし、日本のアニメも、こういう作品もあったりするのだから、本当に

幅が広くて、改めて大したものだと思います。(手塚治虫に感謝)

傑作では ないけれど、観て良かった作品です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・78点